女性器の人には言えない悩み 女性の医学

キャンディダ性膣炎の症例

18歳の未婚の女性の話です。

高校の同級生と肉体関係がありました。

1週間前から白色ヨーグルト状のおりものが増え、2日前から外陰部のかゆみがでてきたので、性交渉があることから性病(性感染症)にかかったのではないかと思い、産婦人科へやって来ました。

産婦人科医がいろいろと話を聞くなかで、セックスパートナーとの性交渉のときには避妊目的でいつもコンドームを使っているということをきいたので、まず、性感染症は考えなくてよいと判断して、おりものの状態からキャンディダ性膣炎であろうとこの産婦人科医は考えました。

しかし、本人の性感染症に対する不安とおりものの状況から、子宮頸管炎や膣炎という状況も考えられるので、キャンディダ性膣炎の原因となるキャンディダの検査と、これらの原因となる微生物の検査として、クラミジアの検査と淋菌の検査をしました。

この結果、クラミジアも淋菌も検出されませんでしたが、キャンディダ性膣炎の原因となる真菌の培養検査が陽性となって出てきました。

性病(性感染症)を心配していたのですが、淋菌やクラミジアはいないということで、性行為によってうつる性感染症のひとつではありますが、性交渉がまったくなくても真菌が増加すると発症してくるキャンディダ性膣炎であったわけです。



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